夕べ主人は飲み会でした。
私は仕事もあるので主人が帰宅する前に寝ることに。

朝起きると、いつもの場所に愛用のメガネがありません。
メガネがないと視界がぼやけてやる気も起きません。

おかしいなぁ、2階にあがる前にはずして置いたはずなのに・・・

そこまで記憶力が落ちたのかしら～？
それとも、ベッドの横の本棚に夕べ置いた？
いやいや、まったく思いもしないところに置き忘れた？

おかしいなぁ～

メガネは複数持っていて家のあちこちに置いてはいるものの
やはり、モノがないということはあまり気持ちのいい物ではありません。

朝いちのトイレ、そのあとのトイレ掃除を終えて
洗面所へ向かい、口内洗浄液でうがいをして
口と手を拭こうとしたそのときです。

なんと洗面所のタオル掛けにメガネがかけてありました。

それは、まぎれもなくアイツのシワザ！

起きてからの貴重な5分をメガネの置き場所を思い出すという
私にとっては無駄な時間を過ごさせたあいつ。

彼はまだ夢の中です。

しかし、ちょっとした仕返しをしたくなり、
2階の寝室へ行き、部屋のスイッチをオン。

主人が驚いて目を覚ましたのはムリもありません。

「なんかさぁー、メガネが見当たらないんだけど～」
いやがる夫。
しばらくして思い出したのか、「洗面所のタオル掛けに・・・」と
説明し始めたので、「なんで？」「どうしてそんなところに？」と静かな口調で質問。
内心、（気持ちよく寝ているところを起こされて、思い知ったか）と
ほくそ笑みながら、キッチンへと戻っていったのでした。

朝の時間は貴重なのです。
仕返しも短時間で。（笑）